普段食べているものより、一味も、ふた味も上の美味しさ。
対馬の極上食材は自然の生んだ芸術品。
大陸と日本列島の間に浮かぶ、国境の島対馬。
大昔、海底プレートが隆起して生まれた島で、太古の時代は大陸と対馬、日本列島は陸つづきでした。
そのため、ツシマヤマネコをはじめ、多くの生物が大陸から取り残され、独自の進化を遂げています。
海は対馬海流の真ん中で日本屈指の漁場、島の約90%を占める山林には、多くの天然記念物に指定された生き物が生息し、
1200種以上の植物がはぐくまれています。
対馬には土壌がほとんどありません。
長い年月、自然の猛威にさらされた岩の島の表面に、ほんの少し、土が乗っかっているイメージです。
その少ない表土に、植物たちはしっかりと根を張り、大陸からの寒波にも海風にも負けずに、しがみついて生きています。
良い水、良い風、良い光…そしてわずかな土…
天然のトレーニングを絶えず受け続ける対馬の動植物は、
わずかな栄養を精一杯あつめ、たくましい命のエネルギーをたくわえながら育ちます。
対馬の食材をひとたび口にしたとたん、そのおいしさはもちろんのこと、
じわ〜〜〜っと全身に力がみなぎるのを感じるはずです!
■自然のいのち、人のいとなみ
対馬では、ひじきづくりや、野生のミツバチからの蜂蜜採取など、
都会ではとうに廃れた昔のままの方法で、
自然のめぐみをいただく、手をかけた食品づくりが、今もなお行われ、特産品となっています。
私たちは、NPO對馬次世代協議会(対馬コノソレ)を母体とする会社です。
次の世代に残したい対馬の宝物が「島の人のなりわい」となってずっと続いていくように、
全国にひろめ、ファンを増やしていこうとしています。
■対馬の、そばの葉
私たちが独自に生産しているのが、対馬の在来のそば「対州そば」の葉っぱを活かした、そばの葉パウダーです。
農薬不使用、化学肥料不使用にこだわって、土づくりから取り組んでいます。
そばの葉ポリフェノールの「ルチン」が、そばの実の200倍も含まれ、食物繊維もたっぷり。
抹茶のようにすっきり食べやすいため、青汁ドリンクや栄養バーなど様々な形態の食品を開発中です。
ルチンは、活性酸素を除去し、毛細血管を元気にする働きがあるため、
栄養を体の隅々までとどけたり、
血流やリンパの流れをスムーズにしたりする効果が知られています。
いつまでも若くいたい女性の方の美容や健康にぜひ役立ててほしいパワーフード。
長崎県の研究機関と共同研究中です。